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『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜』(ドラゴンボールゼット たったひとりのさいしゅうけっせん〜フリーザにいどんだゼットせんし カカロットのちち〜)は、1990年10月17日に放送されたアニメ『ドラゴンボールZ』のテレビスペシャル。本編の第63話と第64話の間に放送された。 == 解説 == 本作はシリーズ初のテレビ映画であり、孫悟空たちが活躍するよりも前の話を描いた、シリーズ初のスピンオフストーリーである。『ドラゴンボールZ』本編の86話や『ドラゴンボール改』の第1話の導入と第42話、劇場版『ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強』冒頭では本作のクライマックスシーンが使用されている。 原作者である鳥山明は本作について、アニメで印象に残っているエピソードで〔ジャンプ・コミック出版編集部編「鳥山明×中鶴勝祥対談」『テレビアニメ完全カイド「DRAGONBALL Z」孫悟空伝説』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2003年10月8日、ISBN 4-08-873546-3、90-102頁。〕、劇場版・TVスペシャルの中で一番好きな作品と答えており、「僕だったら絶対描かない話。いい意味で違うドラゴンボールを見ている感じがする」と語っている〔渡辺彰則編「鳥山明的超会見」『ドラゴンボール大全集 6巻』集英社、1995年12月9日、ISBN 4-08-782756-9、216頁。〕。主人公のバーダックは本作品のオリジナルキャラクターだったが、後に原作漫画におけるフリーザの回想シーンで登場した〔鳥山明「其之三百七 超決戦の火ブタ切る!!」『DRAGON BALL 第26巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1991年6月10日、ISBN 4-08-851416-5、94-95頁。〕。これは鳥山が本作を見て感動したというのが理由であり、アニメスタッフには事前に連絡はなかったため、キャラクターデザインを担当した中鶴勝祥は「かなり嬉しかった」と語っている〔。ただし、後年の鳥山は、自分がバーダックを登場させたことを覚えていなかった〔ジャンプ・コミック出版編集部編「capsule column 5 キャラ名の由来を知りたい!」『ドラゴンボール完全版公式ガイド Dragonball FOREVER 人造人間編〜魔人ブウ編 ALL BOUTS & CHARACTERS』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2004年5月5日、ISBN 4-08-873702-4、159頁。〕。 本作は「悟空のルーツとは何か」「悟空にも父親がいたはず」という点から発想が広がり、放映される形になった〔渡辺彰則編 「ANIMATION'S GLEANINGS DBアニメの舞台裏 Planning PART2・TVスペシャル&劇場版編」『ドラゴンボール大全集 補巻』集英社、1996年8月18日、ISBN 4-08-102019-1、68頁。〕。企画当初は劇場用のエピソードとして「悟空対悟空のお父さん」が考えられていたが〔〔週刊少年ジャンプ特別編集『DRAGON BALL Z アニメ・スペシャルII』100頁。〕、タイムトラベルでもしないと戦えないので悟空の父親を描く話になった〔。 また、本作で用いられているBGMの「ソリッドステート・スカウター」はアニメシリーズでは本作のみの使用で、戦闘シーンで2度使用された。この曲はイエロー・マジック・オーケストラのアルバム『SOLID STATE SURVIVOR』へのオマージュでもある(イントロ部分のみ『テクノポリス』)。 2011年には後日談的な外伝作品『ドラゴンボール エピソード オブ バーダック』が発表されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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